「魂(こころ)の穴」(文芸社)
「境界に生きた心子」の参考文献に挙げた、ご自身がボーダーである山口麗子さんが書かれた本です。
以前読売新聞の「医療ルネサンス」で、境界性人格障害の特集があったときに紹介されました。
幼いときの虐待や夫婦間の壮烈ないさかいなど、勇気を持って赤裸々に告白し、自分の姿をお子さんのために書き残しておきたいという、母の愛情に支えられたものです。
心子は子供を持てませんでしたが、母親の力は強いものだと思います。
ただ、当人が書かれたものは具体的な生々しい会話などがあるかと思ったら、ご本人はキレた時の言動を覚えていないため、かえって細かい描写はないのが意外な納得でした。
僕は読売新聞「医療ルネサンス」にメールを送り、山口さんを取材した人からお返事をいただきました。
その人がのちに、拙著の書評を読売新聞に載せてくれました。
(書庫「境界に生きた心子」11月10日の記事「読売新聞の『境界に生きた心子』の書評」参照)
「魂(こころ)の穴」の作者・山口さんも拙著を読まれ、とてもいい本だと言ってくださったそうです。
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コメント
「魂(こころ)の穴」が増刷されるのでしょうか?
だとしたら大変喜ばしいことです。(^^)
おめでとうございます。
今は普通の健康な生活を送られているとのことで、これも本当に素晴らしいですね。
僕もBPDに関わった者として、いま苦しんでいる、またはこれからBPDに出会う方々の、お役に少しでも立てたら本望です。
今後ともまた是非よろしくお願いいたします。
投稿: イナモト | 2009年7月 1日 (水) 21:22
マイケル・ジャクソンの死はマリリンモンローとだぶる気がしました。
星和書店は私の主治医のI先生も出版しています。
私も拙著「魂(こころ)の穴」はかなり説明不足のところもあり、読みづらい点が多々あるので、書き直しているところです。
境界性人格障害を克服し、普通の健康な生活を送れるようになった者として、今苦しんでいる患者さんの少しでも役に立てたらと思っています。
投稿: 山口麗子 | 2009年6月30日 (火) 13:10
ご本人からコメントをいただくとは思いませんでした。(^^)
しかも3年以上も前の記事に。
「境界に生きた心子」は、今は星和書店から再出版されています。
もしも良ければこちらもご覧になっていただけたら幸いです。
息子さんはもう中学生になり、一方で闘病の記憶は遠いものとなりつつあるのですね。
隔世の感があるでしょうか。
優しいお子さんに育ち、本当に喜ばしいことだと思います。
ボーダーの人は今も増えていますが、人々に少しでも正しく理解されるよう微力を尽くしていきたいと願っています。
山口さんもどうかご自身の人生を幸せに生きていっていただいたいと望んでおります。
なお、僕は同じ内容のブログをヤフーをメインにやっています。
どうぞこちらのほうへもお越しください。
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531
「ゲストブック」もありますので、コメントなどいただけたら幸いです。
これからもよろしくお願いいたします。m(_ _)m
投稿: イナモト | 2009年5月 7日 (木) 22:40
「魂の穴」を読んで下さりありがとうございました。心子さんとの日々を読んで身につまされる想いがしました。今では遠い記憶になりつつある闘病の日々ですが、時折思い出したりもします。息子は現在中学生になり、子育ても一段落しました。今でも母親想いの優しい子に育ってくれました。運命と簡単には割りきれるものではありませんが、生かされた命を精一杯生き抜こうと思っています。
投稿: 山口麗子 | 2009年5月 6日 (水) 12:13