2012年1月21日 (土)

「BPD家族会」 のスタッフに

 
 実は昨年末、 僕が参加している  「BPD家族会」 の代表交替に伴い、

 家族会のスタッフの 一員になりました。

 それまでは 代表と副代表 (共にカウンセラー) が 主になってやっていましたが、

 副代表が代表となり、 その他に 会の参加者の中から

 4人ほどがスタッフに選ばれたのです。

 BPDのために 役に立つことをしたいと 願っていたので、 待望の役回りです。

 主な仕事は 会場の予約と、 家族会のHPの記事です。

 今のところ 会場予約の仕事で、 時間的にもかなり骨を折っています。

 元代表が会社名で登録していた 会場が使えなくなったため、

 新しい会場に利用登録しましたが、

 そこは予約が抽選なので 部屋を確保できるとは限らないのです。

 新代表と相談しながら、 他の会場を探したりもし、

 元の会場に 個人で登録 (利用制限あり) したり、 苦労してます。

 でも 会のお役に立てるのは、 嬉しいことです。

 ところで、 新しい会場は、 心子とも来たことがある所です。

 初めて知り合った直後、 別のグループの忘年会が この会場であり、

 彼女も参加したいと 言ってきたのです。

 (また、 会場の隣の公園は、 心子と初めて 口づけを重ねた場所でした。)

 そんな想い出の会場ですが、 家族会には 新しい参加者も増えており、

 このような場を求めている人は 沢山いるのだと思います。

 BPDの家族を抱え、 訳も分からず、 どうしていいか途方に暮れ、

 他に行く所もなく、 救いを求めて来るのです。

 こういう会の存在の 必要性を物語っています。

 これから 会が育っていき、 家族の人たちの支えになり、

 活動が社会に浸透していけばと 願いながら、 頑張っていきたいと思っています。
 

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2011年3月13日 (日)

(感想.2) 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (9)

 
(前の記事からの続き)

 オーストラリアの BPDに対する取り組みなどの 情報は貴重でした。

 2年ほどの治療で 症状が落ち着いてくるというのは、

 ボーダーは治らないと 思っている人が 少なくない現状に対して、

 希望的な影響を 与えられるのではないでしょうか。

 日本の行政も こういう取り組みを、 参考にして取り入れていくべきでしょう。

 番組では、 日本の治療が遅れており、

 BPD患者を敬遠したがる 医療者の実情も伝えていました。

 ネガティブなイメージを 与えてしまう懸念だけでなく、

 問題意識を持ってもらうために 必要なことでもあると思います。

 ポジティブなイメージを 持ってもらうためとすれば、

 ボーダーの人は 非常に純粋であり、 魅力的な面が 少なくないということも、

 描かれればよかったと思います。

 また、 周りの人も困惑するが、

 誰よりも苦しんでいるのは 本人だということも、 強調してもらえればと。

( 「境界に生きた心子」 では、 それを表現するのに 最も腐心しました。)
 

 ともあれ、 こうして少しずつ TVなどを通して

 BPDの情報が伝えられていくのは、 喜ばしくありがたいことです。

 一歩ずつでも、 着実にBPDは 表に出始めているでしょう。

 BPDは 多様な深い問題を 併せ持っていますが、

 1度や2度の放送で それらを描けるわけもなく、

 正しい理解を 伝えられるはずもありません。

 何事も浸透するには 時間がかかります。

 今現在 苦しんでいる人たちにとっては 待ちあぐむことかもしれませんが、

 ある程度 長期的な展望で 見ていくのがいいのではないでしょうか。

 また今後の伸展を 望みたいと思います。
 

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2011年3月12日 (土)

(感想.1) 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (8)

 
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61652894.html  からの続き)

 今回 「クローズアップ現代」 の BPDの番組は、

 「おはよう日本」 より 放送時間が長かった分、

 やはり境界性パーソナリティ障害の いくつかの面を

 カバーできていたのではないかと思います。

 登場した母子を見て 共感した人たちもおり、

 BPDの実態を ある程度伝えることができたのではないでしょうか。

 ただ 前回同様、 自殺との関連で 境界性パーソナリティ障害を捉えていました。

 前は、 短い放送時間で 視聴者の関心を得るための 切り口なのだろうか

 とも思いましたが、 そればかりではないようです。

 確かに BPDの自殺は 生命に関わる重要な問題で、

 死んでしまっては全て終わりですが、 BPDの困難さは それだけではありません。

 自殺で亡くなってしまうのは BPDの1割くらいの 人なのに対し、

 感情の変化の激しさや 対人関係のトラブルは、

 ほとんど全ての BPDの人の問題です。

 BPDは今や 誰の近くにいても おかしくない状況で、

 接することの難しさや 人間関係の混乱に、

 苦慮している人も 少なくないと思います。

 それは とてもタイムリーな話題で、 そういう 身近な視点から入っていくと、

 誰しもが自分のこととして 関心を持てはしないでしょうか? 

 自殺防止の観点から 入っていくという捉え方は、

 BPDを丸ごとつかんで 伝えることになるだろうかと考えると、

 違和感を免れないのですが いかがでしょう。

 もっとも 自殺対策の立場から見るなら、

 日本では経済問題など 中高年に重点が 置かれていることに対して、

 元々僕自身も 強く異存を持っていました。

 境界性パーソナリティ障害など 心の問題に、

 もっと目を向けなければならないと 思い続けていたのです。

 その点にスポットが 当てられたことにおいては、 会心のいくところではあります。

(次の記事に続く)
 

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2011年3月10日 (木)

若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (7)

 
(前の記事からの続き)

山室 「オーストラリアの施設では、 患者の 考え方の癖を改めて、

 自分で感情をコントロールできるようにする カウンセリングなど、

 心理療法を中心とした 治療を進めています。

 この施設のスタッフが、 各地の医療機関で 研修会を頻繁に開いて、

 地域の精神科医に 患者との接し方とか、 心理療法を教えているんです。

 精神科医と臨床心理士が チームを組んで 治療に当たっています。

 これまで2500人が 治療を受けてきて、

 ほとんどが2年ほどで 自傷行為をやめ、 症状も落ち着いているということです。

 患者や家族には 電話でもアドバイスをするなど、

 様々な形で 支援を進めているんです。

 オーストラリアでは、

 患者の治療費や 医師の育成を 公的な資金でまかなっています。

 日本では、 自殺対策は中高年に絞られており、

 境界性パーソナリティ障害は 重視されてきませんでした。

 また日本では、 心理療法は時間がかかるわりに 診療報酬につながらないため、

 積極的に取り組む医療機関が 少ないのが実情です。

林 「境界性パーソナリティ障害の治療は、

 世界ではここ数年で 急速に進歩しているんです。

 この治療で治るんだということが、 次々と確認されています。

 それを日本にも持ってくれば、 何とかなるのではないかと考えます。

 日本でも 名だたる精神科医が このテーマに取り組んできて、

 成果も上げているんです。

 でも 診察室での活動に留まっていて、 家族を取り込んだり、

 地域の社会資源と一緒になる 体制になってないんですね。

 いわば 点で支えている体制だったんです。

 それを 面で支える体制を 作り上げなければいけないですね。

 準備はまだまだ不足していて、

 私たちこれから 相当に頑張らなければいけない段階にあります。」

〔 NHK 「クローズアップ現代」 より 〕
 

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2011年3月 9日 (水)

若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (6)

 
(前の記事からの続き)

 NHKが 全国の大学病院を対象に 行なったアンケート調査。

 ほんとどの病院が、 患者との関係に 問題があると捉えていました。

 「自傷行為が改善せず、 治療意欲に乏しい」

 「社会的規範に則った行動ができず、 スタッフや他の患者に 迷惑をかける」

 「できればかかわりたくない」

〔国立精神・ 神経医療研究センター (東京・ 小平)〕

 こうした現状を 何とか改善しようと、

 医療スタッフを対象にした 研修が始まっています。

 本人の考えを否定せず、 じっくり話を聞くなど、

 接し方を知ってもらうのが目的です。

 しかし日本には、 この病気に詳しい 医師がまだ少なく、

 模索は始まったばかりです。

参加者 「本当に対処法が 分からないところがありまして」

参加者 「試行錯誤というか、 難しいところがあると思います」

〔スタジオ〕

 取材に当たった 山室桃記者。

 都立松沢病院・ 林医師。

林 「(病院が消極的なことに関しては) 非常に残念なことです。

 しかしながら、 ゆとりのある診療ができないという 状況もあるんです。」

山室 「厚生労働省は、

 境界性パーソナリティ障害が 自殺と深く関わっていることは 認識していますが、

 今のところ 具体的な対策の動きは ないのが実情です。

 一方 欧米などでは、 自殺を予防するという観点から、

 行政として 取り組んでいる国もあります。

 中でも注目されているが オーストラリアで、

 境界性パーソナリティ障害の治療を 専門に行なう施設があります。」

〔 NHK 「クローズアップ現代」 より 〕

(次の記事に続く)
 

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2011年3月 8日 (火)

若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (5)

 
(前の記事からの続き)

 治療に関しては、 日本では本格的に 広まっていないのが実情です。

〔BPD家族の会〕

 東京都内で開かれた、 患者の家族会です。

 月に2回、 境界性パーソナリティ障害の家族を 持つ人たちが、

 互いの悩みを相談しています。

 3年前にできた この会には、 およそ50人が参加。

 その多くが、 医療から見放された 経験を持っています。

参加者 「20歳前後から30歳くらいまで、 8ヶ所くらいの病院に行って、

 断られて かなりしんどかったです。

 今は何をすべきかという 手詰まり感があるんです。」

 頼るべき医療から拒絶される 患者と家族。

 インターネットや本などの情報を、 頼りにせざるを得ないのが実情です。

〔精神科の病院〕

 ある精神科の医師は、

 境界性パーソナリティ障害の患者の対応に 苦慮してきたといいます。

医師 「一番難しいのは、 患者側からの攻撃性が強い。

 攻撃性が 時には私たちにも向くし、 そのリスクも含めて、

 非常に大変な 患者さんだと考えられます。」

 医師のささいな言動から、 見捨てられたと感じる 患者もいるといいます。

 診察中に突然 外に飛び出し、 近くの川に飛び込んだ ケースもありました。

医師 「病室の2階からジャンピングされて、 骨折されたりとか。

 そういう場面が 2度3度と起きてくるので、

 非常に緊張の連続で 治療していかなければならない」

〔 NHK 「クローズアップ現代」 より 〕

(次の記事に続く)
 

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2011年3月 7日 (月)

若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (4)

 
(前の記事からの続き)

〔スタジオ〕

 松沢病院・ 林直樹医師。

林 「境界性パーソナリティ障害の 主な症状の発現の場が、 対人関係なんです。

 患者さんがよく、 感情のジェットコースターという 表現を使う。

 それに 家族も巻き込まれて苦労します。

 見捨てられる不安や 怒りの感情に押し流されて、 とことんいってしまう。

 それで自傷行為をしたり、 空虚感, 虚無感,

 生きていてもしょうがないという 気持ちを抱き続けます。

 原因の解明は不充分ですが、 次々と新しい知見が 明らかになっています。

 脳の機能異常が 反映しているのではないか、とか。

 逆に、 社会・ 文化的な要因も 関与しているのではないか。

 例えば、 先進国にはあるが 発展途上国にはない、

 都市部には多いが 農村部には少ない。

 無視してならないのは 養育環境です。

 ストレスが多い 養育環境に育つと、

 病気になりやすいという 知見も明らかになっています。

 20~30代に多いのは、

 その頃には 衝動的な行動に走りやすい 傾向があるからです。

 40~50代になると、 落ち着いてくることが期待されます。

 もちろん、 治療によって もっと早く良くなる人も いらっしゃいます。

 アメリカの研究では 人口の1~2%と言われていますが、

 日本でも同じくらいの発症が あるだろうと考えられています。

 私たちの病院では 患者さんの数は、

 自傷行為や自殺未遂の数と 軌を一にして増えています。

 患者の身近な人たちは、

 患者のジェットコースターから降りるということが 正しい方向だと思います。

 簡単にはできませんが、 患者も家族も、 冷静さを取り戻すトレーニングをするとか、

 ひとつの見方をしたら 別の見方もすることを 習慣づけていくことで、

 だんだん回復していく。

 家族の協力があると、 患者の回復も早いと思います。

〔 NHK 「クローズアップ現代」 より 〕

(次の記事に続く)
 

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2011年3月 6日 (日)

若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (3)

 
(前の記事からの続き)

 境界性パーソナリティ障害と若者の自殺に、

 深い関わりがあることが 分かってきました。

 東京都立松沢病院・ 林直樹医師の調査です。

 自傷行為や自殺未遂で、 1年間に入院した 150人を診察したところ、

 およそ60%が 境界性パーソナリティ障害でした。

 その全てが 20~30代の若い世代でした。

 退院後の追跡調査では、 患者の10%が 自殺で亡くなっています。

 退院から2年以内に 再び自殺しようとした再発は、

 うつ病や統合失調症では 35%、

 それに対し 境界性パーソナリティ障害では 67%に上りました。
 

 19才だった香枝子さんは、 境界性パーソナリティ障害と診断されていました。

 高卒後、 第一希望の会社で 働き始めましたが、

 3ヶ月後、 突然気分が落ち込み、 職場へ行けなくなりました。

 休職し、 週に1度 精神科に通院していましたが、 症状は重くなる一方でした。

 広い砂漠に たった一人 置き去りにされたような、 絶望感に襲われていたのです。

父親 「死なせてほしいと、 泣きながら叫ぶことがありました。

 死にたいではなくて、 死なせてほしいと。

 娘が眠りに就くまで、 妻はベッドに付き切りの 日々でした」

 次第に感情のコントロールが できなくなっていった香枝子さん、

 自殺で亡くなったのは 発病から1年後でした。

父親 「遺書には 『ごめんなさい』 って。

 何も謝ることはないのにね ……。

 これ以上生きていたら、 自分がどうなってしまうか 分からないということが、

 心の中にあったんじゃないかと ……」

〔 NHK 「クローズアップ現代」 より 〕

(次の記事に続く)
 

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2011年3月 5日 (土)

若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (2)

 
(前の記事からの続き)

 かおりさんは、 常に自分を見てほしい という思いが強く、

 母親から離れられない 時期もありました。

 かおりさんのお母さんは、

 何気ない一言が引き金になり、 感情を高ぶらせるかおりさんに 翻弄されてきました。

 買い物帰りの 車の中でのこと。

 楽しそうに はしゃぐかおりさんに、

 お母さんがからかうつもりで  「わざとやっているの ?」 と言った途端、

 かおりさんは突然 怒りを爆発させ、 「私が邪魔なんでしょ !」 と叫びながら、

 シートベルトで 自分の首を絞め始めたのです。

お母さん 「何でこんなことをするんだろう ? 

 どうしたらいいんだろう?  分からなかった。

 ガラスを割ったこともあるし、 熱湯を 自分の手にかけてしまったりとか ……」

 突如として沸き上がる 怒りの感情に、 かおりさん自身 戸惑ってきました。

 日記には、 「愛してほしい」 「離れて行かないで」

 「感情をどうしたらいいの」 「助けてください」 などと 綴られています。

かおりさん 「生きてる価値がないと思う。

 自分がいなくても、 何か変わることがあるのかと 考えると、 ないわ ……」

お母さん 「私なんかいないほうがいいんでしょ、 という言葉を聞くと、

 涙も出てくるし、 胸が潰れてしまいそうになりました」

 
 かおりさんは週に1度 病院に通い、 医師の診察と カウンセリングを受けています。

 社会とつながりを持ちたいと、 アルバイトも始めました。

かおりさん 「1%理解してくれる人が 100人いたら、

 100%ということじゃないかと、 ちっちゃい希望を持ってる」

〔 NHK 「クローズアップ現代」 より 〕

(次の記事に続く)
 

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2011年3月 4日 (金)

若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (1)

 
 3月3日の 「クローズアップ現代」 で放送された、

 パーソナリティ障害の番組の 内容を紹介させていただきます。

 「おはよう日本」 と同じく、 自殺に焦点を当てた 切り口でした。

( いつもの国谷裕子キャスターでは ありませんでしたね。 (^_^;))

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 自殺者が13年連続で 3万人を超える日本。

 なかでも このところ深刻なのが、 20~30代の 若い世代の自殺です。

 その数は この1年間で7836人。

 過去最悪の水準が続いています。

 若者の自殺の 多くに関係しているとして 注目されているのが、

 境界性パーソナリティ障害という精神疾患です。

1. 見捨てられることへの不安

2. 激しく変化する感情

3. 衝動的な自傷行為

 これまで 性格の問題として片付けられ、

 どのような病気か 知られてきませんでした。

 この病気を もっと知ってほしいと、 患者と家族が 取材に応じてくれました。

 かおりさん (仮名・19才) は 2年前、

 境界性パーソナリティ障害と診断されました。

〔 本人と母親が 素顔を出して登場しています。 〕

 きっかけは9年前、 小学校5年生の時でした。

 学校で 友だちの輪に入れなくなり、

 辛い気持ちに気付いてほしいと、 カッターで 手首を傷つけるようになりました。

 かおりさんのカルテには、 「見捨てられ不安が強い」

 「調子の落差が激しく、 予測が困難」 などと記され、

 「境界性パーソナリティ障害」 と診断されました。

 かおりさんは 言葉にできない 不安に襲われるたび、

 手首や腕を 自ら傷つけてきました。

 これまでに縫った傷口は、 300針を超えています。

かおり 「なんか、 切ったら、 不安が取れる。

 一時的だと分かるけど、 はまってしまってやめられない」

〔 NHK 「クローズアップ現代」 より 〕

(次の記事に続く)
 

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